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| 制 作 雑 記 <プロローグ> | |||
| 平成14年4月中旬 | |||
| 一体何時からだろうかとつらつらと思いを巡らした “インターネット”、プロバイダー構築の提案をしたのがかれこれ8〜9年前だろうか? 存在そのものはずっと以前に米国で試験的に使われているとか、NASAの研究者間で情報のやり取りに使われているとか、断片的に聞こえていたし実際提案していたのだからある程度将来予測をしていたのだけれど、かくもこのような事態に至るとはお釈迦様でも・・・・・・・・・・である。 ついでに言えばこれで世界中が身包み剥いで、大股開きしてしまったようなもので、風通しが良くなったといえば確かにそうだろうし便利になったといえば言えなくもない。 回線さえ繋がっていれば、ニューギニア高地の密林だろとシベリアはタイガの奥地であろうとワールドワイドな情報がお手軽に届くし、逆を言えば世界中に発信できる夢のような話である。いずれにしても、こういったツールは両刃の剣で良くも悪くも使えるのだ。 世界の環境が変わるなか取り分け大きく変えたのは9月11日の夜、神田で一杯呑んでカラオケやって鮨を摘まんでいたちょうどその時、あの事件をテレビニュースで見た。無性に悲しくやり切れなかった。 その後アフガン戦争が激化し多くの犠牲を払い、彼の地パレスチナにおいても同様でテロとその報復が日常化し、両者とも自らの正統を主張している。そして、報復また報復と激化の一途をたどる。 重要なことは聖戦など無い、戦車で蹂躙していい分けが無い、それ以上は論ずるに値しないと言い切ることであり、まして、将来家庭の中心的存在でその国を担う若者が、命を奪い合い死んでいくことは非常に悲しむべきことだ。 口幅ったいようだが宗教や国家、民族間での利害関係で戦争は容易く起きるし、それら一つ一つにもっともなお題目があり、それはきっと大事なことなのだと思うが敢えて非戦の一言で結論付けるべきだ。 かつて小生が生まれたこの国も各家庭から多くの若者が出征し、凍てつくブリザード吹雪く荒野で、荒れ狂う怒涛渦巻く海の底深くに、遠く南洋の島々で飢餓と伝染病に潰え、今も故郷に帰ることなく静かに屍は横たえている。 また、無事生還しても自らが赴いた戦を侵略と断罪され、心に大きな傷を受けつつも焦土と化した国土の再建と自らに言い聞かせ、死亡した戦友の分もと心に誓い、ひたすら働くことでしか懺悔の念を表現できず死に行く人が現実に存在し、父は子を直視できず、子は父を侵略者の手先と見なす不幸な関係がいまだにあるのだ。 おふざけで戦争などしていない分けだけれど、これまで数千年戦争してきてこの先数千年する気なのか、どちらかの国家や民族が消え去るまで続ける気なのか? さて、久々に模型の話。ホームページを作り直すのに時間を労してしまったが性には勝てないもので、大変は大変なりにやるものだ。 今回の作品はグラマンF4F−4ワイルドキャット、米国海軍の猫シリーズ第一弾ということで同じくグラマンF14トムキャットまで、延々と長きに渡るシリーズの始まりである。 グラマンと聞くと戦前・戦中派の人たちには、敗戦間近の本土に大挙押し寄せた米海軍艦載機グラマンF6Fに特別な感慨をお持ちだと思う。 戦後生まれの小生には、グラマンF11F1タイガーとロッキードF104Jスターファイターの空中戦などと言われた“<u>航空自衛隊スキャンダル</u>”を身近と思うべきなのかも知れない。 確かこれは不毛地帯という映画になり、仲代達也・丹波哲郎さんの御両名が出演されたと記憶している。 では改めてグラマンF4F−4ワイルドキャットに付いて、米国海軍(海兵隊)中翼単葉単座戦闘機(以後F4F−4と言う)。まずはワイルドキャットの直訳から“野生猫”といってもその辺をうろついている野良猫とは違う。 北アメリカに生息するちょっと大き目の野生種で、リンクスキャット(オオヤマ猫)を意味していると思うが詳細は不明、一応リンクスキャットとする。 トラやジャガーと同等なのでキャットという語感に惑わされてしまいそうだが、リンクスキャットは獰猛で非常に怖い猫さんのようだ。 |
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