第 二 回 舞 鶴 行 報 告(1)



   その日は2日間徹夜した明けの晩だった。「もしもし、Kですけど今から家を出ます。」と連絡が入る。毎年この時期K君と旅行に出かけているが、今回、京都府は舞鶴へと進路を定めた。平成14年9月27日深夜23時00分東京葛飾を出発、いざ西へ西へ東名高速をひた走る。この日小生は、昼に赤い狐を食したきりだが旅路についた興奮からか空腹であることを忘れていた。



車はK君の愛車、ホンダのプレリュード愛称“瑠璃ちゃん号”、既に12年の歳月と走行距離9万7千キロにならんとしているが、老いて益々円熟味を増してきた。タイヤをファイヤーストーンの新品に交換したので、かなりお年を召しているが走りは快調、良い感じを出している。




浜名湖SAにて
チョッと休憩       浜名湖を望む

     
ど派手なプリクラ 国体のイメージキャラ



   その夜はまず富士川SAを目指して走行、途中足柄付近から雨が降り出し、富士川SAに到着した頃にはかなり強くなっていた。食事と仮眠を取り、翌朝6時30分富士川SAを出発、一路名神高速は米原の北陸自動車道分岐を目指す。雨は断続的に降り続き先行きを心配させたが、所詮目的があって無いような旅なのでそう心配をしてもしょうがない、Tレックスのボラン・ブギーなど聞きながら走らせた。



雨中名古屋方面へ疾走中



尾張一ノ宮SAにて
     
チョッと休憩 施設は充実したが個性が無い



   いよいよ米原ジャンクション、ここより北陸自動車道に入り針路は北に敦賀を目指す。この日は土曜日、それも9時から10時という時間帯にもかかわらず、走っている車が少ないその分気楽に走れるが、猪が出てきても不思議ではない山の中を快調に飛ばし、はや敦賀の出口に到着した。



敦賀インタチェンジ出口 いよいよ若狭湾だ

これより国道27号線へ 若狭湾を横に見て快適に走る



   この辺りが、所謂日本の原発銀座といわれている所だ。ここから27号線に入り西へ向かう、若狭湾を横目に見つつ27号線をひたすら走れば舞鶴だが、昼食も兼ねて162号線に入ることにした。目標日本海と三方五湖さぁ〜昼食だ!!



この162号線沿いは我々東京もんにとってこれぞ田舎、素晴らしい景色が続く。あっ、造り酒屋さん発見!!急停車、だけど全然危険ではない何故なら前も後ろも車が居ないから、早速お酒!!お酒!!の大コール。いそいそとお店の前に車を横付け“ご免下さいお酒下さい”である。




日本海へ三方五湖へ



   K君が買っている間、写真を数枚お店で数枚、会社の正式名称は鳥浜酒造鰍ウんブランド名は“加茂栄”もう有頂天、天にも昇る気持ちで再び出発した。気持ちは日本海へ、途中素晴らしい風景を見ながらこれぞ日本、これぞ故郷、心がどんどん洗濯されて行くようだ。



酒屋さんの前に失礼にも横付けした



     
酒屋さんの周りの風景 曼珠沙華を見るのも久しぶり



コスモスも咲いていた



     
玄関の看板 “加茂栄”オールスターキャスト



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