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風刊
PLAMOLUMN



ブログでは書かない雑感を写真や動画など交えて書きます。

第四回は、Mig21完成の報告と大きいことは好い事だを考える。

B-24D LIBERATOR を作るの巻!!




前回の拘りと割切りのキット、Mig21完成です。
 第三回は拘りと割切りから暴走してしまい、キャノピー後部を改造する事になってしまった。その後どうなったのか?ちゃんと仕上
げたのか?と言う質問を数名の友人から問われ「ちゃんとやったよ」と答えていたら、それなら写真をアップしろというのでこの場を
借りてアップする事にした。


Mig21C フィッシュベッド

エジプト空軍所属
ハセガワ社製 1/72
 完成しましたが未だ墨は入れてません。凸彫りなのでパネルラインの強調効果は望めませんが、入れる事でのメリハリは付くでしょう。
時間を見て入れる事にします。



 70年代のキットなのでいろいろ問題があると思います。私が知っているだけでもキャノピーに問題ありと分かるし、資料など集めて
調べればよりハッキリするでしょう。但し、今回は“拘りと割切り”のモチーフとして使ったので資料との検証などは一切やってません。
何から何まで力を入れてたら疲れるし、流すものは流すでいいんじゃないかと思います。



 迷彩に付いて、機体上面はダークアースとミドルストーンの縞々模様、機体下面はライトブルーの単一色、このライトブルーに若干
の黒を混ぜてあります。先ず見る事のないエジプト空軍の国籍章、機首に描かれたアラビア文字が何ともエキゾチックで異文化の香
りがします。意味は分かりませんが。砂漠の国の戦闘機と言った風格を感じさせます。


 エジプト軍機という極めてmaniacなアイテムにそそられた事は事実でした。しかし、その後ここでは言えない事がいろいろ持ち上がり、
一時は製作中止の一歩手前までいったんです。それよりも最後に取って置きの爆弾が投下されました。そうです。デカールボロボロ
爆弾が炸裂、古いキットということはデカールも古いのです。弱く脆いという事で、貼ってある幾つかは千切れたのを優しくそっと貼った
ものです。しかし、一部、欠落の憂き目を見たものもあります。



 そんなこんなで、古いキットというのは価格(450円)以上に、楽しませてくれます。判断力、技術力、忍耐力、持続力、推理力、
記憶力、機転、アドレナリン“バリバリ”です。これらを遺憾なく発揮させてくれるという事で、♪止められない、止まらないプラモ作り♪
なのです。






プラモデルというやつは厄介な存在で、作っている時の感覚とでき上がってからの感覚が全く違うのだ。
そこで今回は、デカモデルに付いて考えてみよう。
レベル社製 1/48 B-24D LIBERATORの箱絵
 現在、レベル社で販売されていますが、かつてはモノグラム社の製品だった事は有名な話です。レベル社は1/72の
リベットバリバリの凄いのを販売していた事もまた有名な話です。従って、このキットも、また、とても古いという事です。
現在はハセガワ社から決定版と言っていい1/72のLIBERATORが販売されているのでそちらを作ろうかと思ったん
ですが、それではデカモデル、確かに四発爆撃機でデカイですが、デカモデルではないのです。

 なぜこのキットなのか?それは私が愛してやまない機体だからと言いたいですが、それは私事ですから置いといて、
先ず第1に四発重爆撃機である事、第二に双尾翼である事、第3に1/48である事、なのですが、実は1/32の爆撃機
があるのです。同じくレベル社から販売されているそのキットは1/32JUNKERS Ju88A-1なのです。

 しかし、ここで問題なのがこの爆撃機はご存知のように双発機なのです。これは悩みます。方や1/32の双発機か、
方や1/48の四発機、どっちにすべきか??答えは簡単でした既に持っているのはどっち?B-24Dで〜す。それに
1/32JUNKERS Ju88A-1を店で売っているのを見た事がない、頼めば取寄せてくれるのだろう。そのうち買う事に
しょう。ということで早速始めるぞ!!




胴体と主翼
 デカ!!箱を開けてビニール袋に入っているのを見ている時はランナーに納まっているから、大きいとは言えさほどでも
なかったが、いざ取り出して見るとヤッパリ大きい。操縦席部分とフィギュアをコチョコチョとバリ取りしている内に、機体の
大きさを実感したくなり、胴体と主翼を仮組してみました。お〜この存在感、大きい。いいね〜。うっとり見入ってしまう。




少し前から
 最初に書いたようにこのキットは相当古いです。バリもかなりの状態で製作時間の20%はこれの除去に費やされる感
じで、少し気重です。それと残念なのは胴体下部のボールターレットがないことです。キットがDタイプでも初期型だから?
レベル社の1/72にもあったのに、これも古いキットだと諦めるのか〜?

 例によって凸彫り、今回の場合は凹彫りし直す? 果たして完成は何時になるのか?と思いを巡らすとワクワクしてき
ます。現実の作業は過酷でも、その先にある完成の喜びは何にも増して悦なのであります。しかも、ティーボーンステ
ーキ並みのボリューム満点で、言う事なしなのです!!




主翼左側から
 B-17をフライング・フォートレス、B-29をスーパー・フォートレスと言いますが、これはボーイング社の陰謀的キャッチ
フレーズではないかと思えてならないのと、コンソリデーテッド社のコマーシャル下手が相まって不遇な場所に追いやら
れてきたのです。確かに、あの大アスペクト比のデイビス翼で重量軽減と航続距離が伸びた反面、それと引換え翼の
細さが脆さを露呈するというハンディーも負いました。それ故、ひ弱で脆い爆撃機というイメージが付いて回るのかも知
れません。

 しかし、その航続距離を活かしてドイツ本土奥地への爆撃、ルーマニアのプロエスティー石油精製所への爆撃、また、
アジア太平洋戦域では島嶼戦での活躍といい、枚挙に暇がないと言っていいでしょう。などと思いを巡らしてふと、この
B-24に果敢に立ち向かったキ-43“隼”のパイロット達って本当にガッツマンだったんだと、心から脱帽します。少し話
がそれましたが、これはもうB-17やB-29を凌ぐ稀代の爆撃機と言えるでしょう。

 特に有名なフォード社製、無塗装銀の6,000機目を写した写真に至っては、神々しいと言っていいと思います。もし
先のキャッチフレーズに倣うなら“フライング・ヱクス”空飛ぶ鉞(まさかり)または“フライング・ホエール”空飛ぶ巨鯨、
マッコウクジラを想起させるからです。



 今回、思いの丈と大きいキットでその想像は4乗に拡大する事を実感しました。次回もこの続きを少しやりますが別の
事も取上げたいので、合間を見て報告する事にします。


PAKKY



       
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